車のない世界について考える

09/03/2026

先週、タペットカバーのオイル漏れで修理に出していた愛車が返ってきた。修理箇所はタペットカバーのシールだけでなく、エンジンオイルのフィラーキャップも取り換えられていた。

漏れたオイルが結構広範囲に飛び散っていたらしく、マフラーにまで付着していたという。降りたら焦げ臭いにおいが一面に漂っていたのはこれが原因だったのだろう。修理後の試運転では異常は見られなかったものの、次に同じ個所から漏れてきたら、樹脂製のタペットカバー本体(14万円)の熱による歪みが原因なので、それごと交換だという。専門店というのはとかく脅してくるものだ。とはいえ現実から逃避するわけにもいかないので、念頭には入れておく必要があるだろう。

修理後、週末恒例の長距離ドライブに出たのだが、修理前と比べてよい意味で走りが大きく変わっているように思われた。何というか、吹き上がりが良くなったというか、以前より静粛性が増したといえばいいのか、なんと言葉にすればいいのか分からないが、とにかく何かが良くなったのだ。タペットカバーだけでなくフィラーキャップも交換したことでエンジン内の密閉性が高まったことによるものなのだろうか?専門的なことはあまり分からないのでこれ以上は語らないが、とにかく、修理代金4万円の価値はあったというものだ。来週の3連休は、さらなる試運転も兼ねて、関西の実家へ帰省する予定である。

予定通りにいかないのが人生とはよく言ったものだが、まさしく今の僕の状況もそういった感じだ。現職に入社するまでは2部屋も空室があったはずの親戚のアパートは今の今まで満室で空きが出る気配が一向にない。観念して、6畳1間の物件の方に移り住もうとしたらどっかの会社が社宅として全室借り上げてしまったのだという。そりゃあオーナーとしては全物件満室の方が好ましいのは僕も重々承知ではある。しかしながら、このタイミングの悪さは一体どういうことなのだろうか。何というか、神がかっているとしか言いようがない。まぁとにかく、今は4月の転勤、進学シーズンに賭けるしかないのが現状だ。

ところで車に関しては、親戚のアパートに(奇跡的に)空きが出て、引っ越して家賃の大幅な圧縮が可能になっても手放すべきかの問題は続く。現状の課題としては、冷却系統全交換・悪名高きN43エンジンのチェーンガイド交換というのがある。整備に出せばこれに追加で何かしら出てくるのだろう。そうなると、5月の納税通知書が届く前に、残り十数万円のローンも繰り上げ完済して、手放してしまったほうがよっぽど良いのではないかという考えが最近頭を離れなくなっている。

週末恒例のコストコへの買い出しはカーシェアで行けばいい。ここは(郊外とはいえ)大都会東京だ。車が無くても生活には何ら支障がない。

とりあえず4月中に空きが出なければ、いよいよ車を売ることにしようか。これは確定事項だ。

車が無くなればそれなりに生活に余裕が出てくるのもまた事実だ。そうしたら余った分を貯蓄に回してその貯蓄がある程度の額に達したら……今度はもっといい車を新車で買うことにしよう。

出会いがあれば別れもある。3年という短い期間だったが君と過ごした日々は忘れない。ちょっと早すぎるかもしれないが、ありがとうBMW 320i!

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